チャンスを逃した。
私は「WEBデザイナー」だった。
先日、ひとつのチャンスを逃した。
同じコミュニティの方が、LINEのリッチメニュー画像の制作を依頼したらしい。
依頼先は、私ではなかった。
正直、少し悔しかった。
その方とは何度も話したことがある。
私はコミュニティ運営の手伝いもしているので、顔も名前も知ってもらっている。
だから勝手に、
「もしデザインの相談があれば声がかかるかもしれない」
と思っていた。
けれど現実は違った。
その方は私がLINEのリッチメニューを作れることを知らなかった。
そして、依頼は別のデザイナーへ流れた。
その瞬間、私はあることに気づいた。
私は仕事を取られたのではなかった。
候補に入っていなかったのだ。
私は普段、自分のことを「WEBデザイナー」と名乗っている。
ホームページやLP、チラシ、名刺などのデザインをしている。
だから当然、同じ集客用画像であるLINEのリッチメニューも作れる。
そう伝わっているものだと思っていた。
けれど、それは私の頭の中だけで成立していた話だった。
デザイナー同士なら、「WEBデザイナー」と聞いて仕事内容をある程度想像できる。
けれど一般の人からすると違う。
WEBデザイナーと言われても、
「ホームページを作る人」
くらいの認識かもしれない。
実際、今回の依頼者もそうだったのだろう。
LINEのリッチメニューが必要になったとき、私の名前は浮かばなかった。
なぜなら、その仕事ができる人だと認識されていなかったからだ。
この出来事を振り返りながら、私はAIのことを思い出していた。
AIを使っていると、
「ちゃんと指示したのに、思ったものが出てこない」
ということがある。
でも後から見返すと、
指示したつもりだっただけで、必要な情報を伝えていなかったことが少なくない。
AIは与えられた情報の範囲でしか判断できない。
だから、こちらが伝えなかったことまで察することはできない。
今回も同じだった。
私は「WEBデザイナーです」と伝えていた。
でも相手が受け取ったのは、
「ホームページを作る人」だった。
伝えたことと、伝わったことは違っていた。
今回の収穫は、仕事を逃したことではない。
伝わっていなかったことが分かったことだ。
これは思っていた以上に大きい。
なぜなら、伝わっていないことは、自分ではなかなか気づけないからだ。
顔も名前も知ってもらっている。
関係性もある。
それなのに声がかからなかった。
その事実が、私の認識のズレを教えてくれた。
AI時代になり、できることは増え続けている。
デザインも、文章も、以前よりずっと手軽になった。
でも今回感じたのは、
「できること」と「できると伝わっていること」は別だということだ。
どれだけ能力があっても、相手の頭の中で結びついていなければ存在しないのと同じ。
だからこれからは、何ができるかだけでなく、
何ができる人として認識されているかにも目を向けたい。
仕事は逃した。
でも、そのおかげで大事なことが見えた。
伝えたつもりで終わらない。
相手に伝わるところまでが営業なのだと思う。



回路を作ってしまえば次からは自然とキャッチできますね☺️
これ…ビジネスが上手な人とそうでない人の"最重要ポイント"のような気がするぞ👀💦
ゆいさん!素晴らしい😆!✨